コミュニケーション能力を高める人材育成研修

まずは相手を肯定する

ビジネスでは、「報告・連絡・相談」が重要だと、よく言われます。しかし、そもそもコミュニケーション能力がなければ、せっかくこまめに報告・連絡・相談をしても、その内容が的確に相手に伝わりません。では、コミュニケーション能力を高めるための人材育成研修では、どのようなことを教えればよいのでしょうか。まずは、相手を肯定するコミュニケーションを教えましょう。たとえば、わからないことがあって質問したときに、その回答が明らかに違うという場合があったとしましょう。そこで、いきなり「あ、それは間違っています」と否定してしまっては元も子もありません。ひとまず「なるほど、そういうことですね」と、いったんは肯定しておき、「では、こんな場合はどうですか」と質問を変えればいいのです。あるいは「すみません。私の質問がよくなかったようです」と、改めて聞き直すのもよいでしょう。

コミュニケーションのタイミングを計る

また、コミュニケーションをとるなら、タイミングを測るのがビジネスマナーであることも教えましょう。早めに伝えたいことがあったとしても、相手が仕事で立て込んでいるときや、これから外出というときに、「いま、2、3分よろしいでしょうか?」と声をかけてしまっては、コミュニケーションが台無しです。たとえ、相手が忙しそうにしていなくても、話したいことがあるなら「もし、お時間がよろしければ、少し聞いていただきたいのですが」と、声をかけてからにしましょう。いきなり、「あの案件のことですが」と、突然、話を始めるようでは、常識を疑われます。そして、コミュニケーションの最後は、「貴重なアドバイスを、ありがとうございました」だけで終わるのではなく、「目からウロコが落ちました」「読みの深さに敬服しました」といった言葉も添えましょう。

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